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kagetsu namba's SOPHISTICATED!!

ようこそ!
ここは、難波カゲツblogです。
日記と気になるニュースと面白小ネタを紹介しています。

2010-1-26


Android 1.5 on aigo MID P8860

UMPCPortal-Enjoy evry one Android is aviableを参考に、aigo MID P8860にAndroid 1.5を入れてみました。
Android 1.x系は無線LANのアドホック通信に対応しておらず、S21HTをWiFiルータ化して使用している都合上、使い勝手が悪かったため、すぐにWindows XPに戻してしまいましたが、その時Androidをインストールした際のメモです。

はじめに(お約束)

以下の手順に従って作業すると、aigo MID内のSSDに保存されている内容は全て消えてしまいます。ご注意ください。
また、以下の手順を実施して何が起こっても当方は一切責任を負いません。
必ず自己責任でお願いします。

インストールに必要なファイルのダウンロード

まず、Androidのインストール用ファイルをダウンロードします。
UMPCPortalに紹介されているダウンロードURLは以下の通りです。

ちなみに私はmegaupload.comからダウンロードしました。
どうやらmegauploadだと1ファイル、4sharedだと複数ファイルに分割されているようです。
ダウンロードが完了したら、任意のフォルダに解凍してください。

インストール用USBメモリの作成

次に、インストール用のUSBメモリを作成します。
用意するUSBメモリは、1GB以上の容量が必要です。
また、インストール用USBメモリの作成には、WinImageというツールが必要です。
WinImageはこちらにあります。
ちなみに、私が使用したバージョンは「8.50」でした。
ダウンロードが完了したら、任意のフォルダに解凍してください。
後は、以下の手順でインストール用USBメモリを作成してください。
なお、USBメモリ内の情報は全て消えてしまいます。ご注意ください。

  1. USBメモリをPCに挿入する
  2. winimage.exeを起動する
  3. 「Disk」メニューを開き、「Restore Virtual Hard Disk image on phisical drive」を選択する
  4. ダイアログが開くので、リストからインストール用にするUSBメモリを選択し、「OK」ボタンをクリックする
  5. ファイルダイアログが開くので、「sfr-android.vhd」を選択し、「開く」ボタンをクリックする
  6. USBメモリの書き込みが始まります

プログレスバーが消えると、インストール用USBメモリの作成は完了です。

Androidのインストール

作成したインストール用USBメモリをaigo MIDに挿入してaigo MIDの電源を投入すると、Androidのインストールが始まります。
インストールが完了したら、USBメモリを抜いて、aigo MIDを再起動します。
するとそこには!Android 1.5の画面が!!
…あれ?何かおかしいぞ?

所感等

実はこのAndroidインストールイメージは、「SFR M! PC Pocket」という、aigo MIDのフランス展開版用のものなので、デフォルトの言語がフランス語になっています。
また、何やら一部のキー配列も怪しい感じで、そのまま使えそうにありません。

言語については言語設定を日本語に変更すれば済む事なのですが、キー配列については簡単にはいかない様子。
UMPCPortalでは、インストール用圧縮ファイル内のBIOSを適用してAndroidインストール後、元のBIOSに戻せば大丈夫、というような事が書いてあるんですが、実際試してみたところ、効果がありませんでした。
ちなみに私のaigo MIDのBIOSは「AX11110A.t07」ですので、もしかしたら他のBIOSだと問題ないのかも知れません。
なお、インストール用圧縮ファイル内のBIOSを適用すると、USBブートができなくなり、CDブートのみになってしまいます。
USB-CDドライブをお持ちでない方はご注意を。

ちなみに、Android-x86 Projectの「Android-x86 1.6 live & installation usb image View」だと、キートップの刻印通りの入力になっていたので、何かやりようはあるのかも知れません。
具体的にはインストール用USBメモリ内の「6.tgz」の「6/user/keylayout」を触れば何とかなりそうな気もするんですが、未確認。
誰か試してくだしあ。

ちゅか。個人的には2.x系が出て来ないと使いものにならないです。
でもAndroid-x86 Projectでまだ2.x系は出ていないので、当分無理ぽ。
しばらくXPで我慢かな。

2009-7-6


WMWifiRouter Ver1.50 on S21HT

WMWifiRouterのVer1.50が出たよー、と通知が来たのでTouch Diamondに早速インストールしてみたんですが。
電源ボタンが効かなくなりましたorz

具体的には、電源ボタンを押すと

  • 液晶画面のバックライトが点灯のまま変わらず。
  • Cellular側の接続が切断→再接続になる。
  • タッチパネルによる入力がロックされる(再度ボタン未確認、電源ボタン再押下で復帰)。

となります。
これではWMWifiRouter起動時のバッテリ消費が大きくなってしまうので、Ver1.35にダウングレードしました(とほほ

うーん。
表示が日本語対応してたり便利だったんだけどな。

2009/07/10追記

その他、電源設定に関わりなく30秒でデバイスの電源が切れてしまうという現象が露呈していましたが、いずれの現象もVer1.52で解消しました。

2009-4-3


aigo MID P8860でWMWifiRouterに接続

aigo MIDの無線LAN管理ツールであるConnection Managerは、インフラストラクチャモードのみ対応で、アドホック(Ad-hoc)モードには対応していません。
そのため、アドホックモードで動作するWMWifiRouterとは、普通の方法では接続できません。
しかし、aigo MIDに搭載されている無線LANアダプタMarvell MRVL-SD8686自体はアドホックモードに対応しています。
なので、いろいろ試してみたところ、(かなり無理矢理ながら)下の方法でアドホックモードのWMWifiRouterに接続できました。

但し、WMWifiRouterの暗号タイプ(Encryption)の設定を「None(For testing)」に設定する必要があります。
そのため、WMWifiRouterの起動中は誰でもWMWifiRouterに接続できてしまいます。
このようなセキュリティ性の低い状態でしか使えないので、ご利用は自己責任でお願いします。

設定方法

では設定方法を説明します。
なお、以下ではWMWifiRouterのESSIDを「hogehoge」と仮定して説明します。

(事前準備)Connection ManagerにProfileを作成する

まず、あらかじめConnection Managerに新しいProfileを以下の設定で作成しておきます。

ESSID:hogehoge
Non-Broadcast Networks(<hidden>)を未チェック
Security Type:None
Use DHCPをチェック

ESSIDは何でもいいような気がしますが、実際に存在するESSIDだと繋がってしまう恐れがあるので、WMWifiRouterの設定にあわせておくのが無難かと。

WMWifiRouterを開始する

WMWifiRouterを開始します。
なお、WMWifiRouterの設定はできているものとします。

Connection ManagerでProfileに接続する

事前準備で作ったProfileを選択し、Applyボタンをタップします。

iwconfigコマンドを実行

すかさずX Terminalを起動し、以下のコマンドを実行します。

iwconfig wlan0 mode ad-hoc essid hogehoge

とは言えこのコマンドを即座に叩くのは難しいですから、スクリプトファイルを作成しておくか、エイリアスを登録しておくことをお勧めします。

接続を確認

以下のコマンドを実行し、WMWifiRouterへの接続の確認をします。
まず、以下のコマンドを実行します。

iwconfig wlan0

このコマンドを実行すると、

wlan0     MRVL-SD8686  ESSID:"hogehoge" [?]  Nickname:""
          Mode:Ad-hoc  Access Point: xx:xx:xx:xx:xx:xx   Bit Rate:?? MB/s

とかいろいろ表示されますので、ESSIDがhogehogeになっているかと、ModeがAd-hocになっているかを確認してください。
確認できたら、次は以下のコマンドを実行します。

ifconfig wlan0

このコマンドを実行すると、

wlan0     Link encap:Ethernet(1)  HWaddr xx:xx:xx:xx:xx:xx
          inet addr:xxx.xxx.xxx.xxx  Mask:xxx.xxx.xxx.xxx

とか表示されますので、ちゃんとIPアドレスが取れているか、またそれはWMWifiRouterで設定してある範囲かどうかを確認してください。

上記2点が確認できれば、無事WMWifiRouterに接続できています。
ブラウザ等でも正常にインターネットへの接続ができるはずです。

懸念とかいろいろ

Connection Managerについて

いろいろと試してみたんですが、どうもコマンドだけではうまくWifi接続できない様子でした。
iwconfigやifupでも無線APには繋がるようなんですが、繋がった瞬間切断してしまうようで、接続を維持してくれず、続けてdhclientを実行しても、既に切断されているので当然IPがもらえない、という状況でした。
Connection Managerが何をやっているか判れば何とかなるような気もするんですが…その辺り詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

Open WEPについて

こちらもいろいろと試してみたんですが、どうしてもIPを振り出してもらうところまで到達できませんでした。

iwpriv wlan0 encryptionmode 1
iwconfig wlan0 essid hogehoge key restricted xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xx open

とやれば無線APには接続できるんですが、上記の手順通りにConnection Managerと組み合わせてもDHCPが失敗してしまうようです。

Connection Managerの件も含めて、国内だけでなく国外でも取り組んでいる人があまりいないらしく、詳しい情報もなかったので、結局こんな中途半端な形で妥協してしまいましたorz
誰かコマンドのみでの接続に成功したら教えてください><

2009-2-23


マイミクシィの変化を追跡する「MyMixiTracer」

(2013/04/24追記)
MyMixiTracerは現在mixiの新しいAPIに対応していませんので正常に動作致しません。
また、当然ながらソースコードも新しいAPIに対応しておりません。
申し訳ありません。

mixiやってるとこういうことってありませんか?

  • ふとマイミクシィが減ってることに気づく。でも誰がいなくなったのか判らない。
  • マイミクシィが名前を変えたようだけど、元の名前が判らない。
  • いつマイミクシィになったのか知りたい。

こんなこともあろうかと、「MyMixiTracer」はマイミクシィの変化を追跡して保存します。

動作環境

Microsoft .NET Framework 3.5対応です。
インストールされていない場合は、Windows UpdateあるいはMicrosoft Update、あるいはマイクロソフトのサイトからダウンロードしてください。

インストール・使い方

  • mymixitracer.zip(609)をダウンロードして、適当な場所に解凍します。
  • エディタでmymixitracer.exe.configを開いて、以下の箇所を編集します。
<MyMixiTracer.Properties.Settings>
<setting name="MailAddress" serializeAs="String">
    <value>ここにメールアドレスを入れてください</value>
</setting>
<setting name="Password" serializeAs="String">
    <value>ここにパスワードを入れてください</value>
</setting>
<setting name="MemberID" serializeAs="String">
    <value>ここにIDを入れてください</value>
</setting>
</MyMixiTracer.Properties.Settings>

「ここにメールアドレスを入れてください」を、mixiにログインするためのメールアドレスに書き換えます。
「ここにパスワードを入れてください」を、mixiにログインするためのパスワードに書き換えます。
「ここにIDを入れてください」を、自分のIDに書き換えます。
IDが判らない人は、こちらを参考にして調べてください。

  • mymixitracer.exeを実行します。
  • mymixitracer.logとfriends.xmlが作成されます。

mymixitracer.logにマイミクシィの変化情報(追加・変更・削除)が記録されます。
friends.xmlはmymixitracer.exeが勝手に使いますので消さないでください。

アンインストール

mymixitracer.exeをフォルダごと消すだけです。
レジストリ・Documents and Settings等は使っていません。

ログイン時刻について

mymixitracer.exeを実行してもmixiのログイン時刻は更新されないと思います。
…が、未確認orz
そのあたりmixi stationと同じ挙動だと思いますが…mixi stationをインストールしてないのでよく判りませんw
誰か検証してくだしあ。

自動実行するには

いちいち実行するのが面倒な方は↓の方法で自動化することをお勧めします。

お約束

ご利用は自己責任でお願いします。

ソースコード

mymixitracersrc.zip(537)

C#によるWSSE認証・mixi AtomPubクライアント実装クラスが含まれていますので、よければ使ってください。
friends,notify,tracks,updatesに対応しています。
…実際に動かしてみたのはfriendsだけなんですがw
あと、WSSE認証の実装とmixi AtomPubクライアントの実装は分離したかったorz
誰かやってくだしあ。

あ、そうそう。
ソースコードにはlog4net.dllは入ってませんので、mymixitracer.zip(609)の中のファイルを使うか、本家から調達してください。

一般事項

ソフト名 mymixitracer
バージョン 1.0.0
作成日 2009/02/23
制作者 難波カゲツ
必要環境 Microsoft .NET Framework 3.5
製作環境 Visual C# 2008 Express Edition
配布形態 フリーウェア
転載・再配布 ご自由にどうぞ
著作権 Copyright (C) 2009 難波カゲツ

謝辞

WSSE認証の実装はほぼC#に通訳しただけです。ありがとうございます。

2009-2-17


aigo MID P8860のカスタマイズ

UMIDのM1が発売された今となっては今更感がありますが、aigo MID P8860(Gigabyte M528/Alice Mobile MID IDOL)を購入しました。
eBay.comでUS$589.99+送料US$85.99なので、1$=\90として60,838円くらいでした。

まずは良い点・悪い点ひっくるめて使用感など。

ハード面

  • 小さくて軽い。
  • 4GB SSDのうち、Midinux領域は2GB。残り2GBはユーザ領域として使える。
  • 日本製品に比べると、全体的におもちゃっぽくてしょぼい。と言うより日本製品の出来がすごいって事。
  • スタイラスが左についているので、右利きの場合取り出した後持ち替えないといけない。
  • ヘッドフォン端子が奥側にあるので、ヘッドフォンケーブルが短いと辛い。
  • 電源端子が手前側にあるので、電源に繋いでの操作が多少やりにくい。
  • USB充電はできない。外部バッテリーで充電する場合、5V・2.3A必要。
  • 充電プラグジャック端子はD4と同じ(らしい)で、外径3.0mm・内径1.1mm。
  • 充電用ACアダプタのDCジャックはセンタープラス(一般的)。
  • テンキー入力がキーボードのテンキーの並びと違って上下逆になっている。
  • BIOS設定の変え方が判らない(変えられない?)。

ソフト面

  • 全体的に動作速度は特に遅くない(特別速くもないけど)。
  • 動画再生はかなりさくさく動く。DVD画質でも問題なし(wmvの再生は少し怪しい)。
  • PCに繋ぐとUSBマスストレージとして認識され、ユーザ領域の2GBに対してファイル転送ができる(Windows Media Playerのポータブルデバイスとしては認識されない)。
  • 日本語入力できない。
  • 標準ブラウザ(CoolFox)はFlash9対応なので、youtube・ニコ動等もフツーに見れる(再生は少々もたつく)
  • 標準ブラウザで何かの拍子にひらがな・カタカナが文字化けして直らなくなることがある。
  • 標準ブラウザがBASIC認証に対応しておらず、アクセスできないサイトがある。
  • 標準ブラウザの起動後はjavascriptオフ。javascriptが必要なサイトでは、javascriptをオンにする必要がある。
  • GPSを起動すると「地図カードがないから挿入してね」っぽいメッセージが(英語モードにもかかわらず)中国語で表示される。
  • Bluetooth対応のNTT docomo FOMA端末とDUN Profile接続できない。
  • ハイバーネーションできない(サスペンドは可)。

こんなところですかね。
巷ではWindows XPを入れて使うのが主流のようですが、あえてMidinuxのままで使ってみる方向で。
そのためにいろいろと使いやすくなるようカスタマイズしてみました。

カスタマイズ

インストールUSBをhackし、xfceをインストールする

このhackをすれば、xfceが使えるだけでなく標準GUI上でX TerminalやFedora 7リポジトリ(P8860のMidinuxはFedora 7ベース)が使えるようになったりと、夢が広がりまくりますので、ぜひお試しください。

…と言っても原文のままでは敷居が高いので、hack手順の部分を訳してみました。雰囲気くらいは伝わると思います。

--- ここから訳 ---

  • CDからリカバリUSBを作る。
  • aigo_hack_29_oct_08.zip(訳者注:リンク先でダウンロードできます)を解凍し、リカバリUSBに上書き。
  • USBをP8860に挿して起動→リカバリ→USBを抜いて再起動→ハック済みMidinux(左上メニューからX Terminal・Add/Remove Software等起動できる状態)。
  • Wi-Fiに接続。
  • メニューからAdd/Remove Softwareを起動。
  • 左下端のボタン(リストっぽいシンボル)にタッチして、ツールがリポジトリから利用可能なパッケージの情報を読み終えるまで待つ。
  • インストール済みパッケージのリストが表示されるので、Available packagesラジオボタンにタッチ。
  • 次のパッケージを選択する。
    • exo (Thunarに必要)
    • libxfce4mcs (必須)
    • libxfce4util (必須)
    • libxfcegui4 (多分必須じゃない)
    • mousepad (テキストエディタ。任意だけどleafpadよりはいい)
    • Thunar (ファイルマネージャ。任意だけどP8860の標準ファイルマネージャより随分いい)
    • xfce-mcs-manager (必須)
    • xfce-utils (必須)
    • xfce4-battery-plugin (任意。ステータスバーにバッテリ容量を表示)
    • xfce4-mount-plugin (任意。ステータスバーにマウントされたデバイスを表示)
    • xfce4-panel (必須)
    • xfce4-taskmanager (任意)
    • xfce4-timer-plugin (任意。ステータスバーに時刻表示)
    • xfdesktop (必須)
    • xfwm4 (必須)
  • Applyボタンにタッチして、ツールの提案する変更を承認し、全てのパッケージのダウンロードが完了するまで待つ。
  • 全てのパッケージがダウンロードされた後、Updating softwareが自動的に起動されるが、P8860にインストール済みパッケージとちょっとした衝突があるので失敗する。しかしかまわずもう一度ApplyボタンをタッチしてUpdating softwareを強行する(あまり綺麗ではないけれど動作する…)。

Updating softwareはいくつかのパッケージで失敗するだろうから、たぶん最後のステップを何度か繰り返さなくてはならない(私は全てのパッケージを同時にインストールしなかったから、本当のところはわからない)。
私が何も忘れてなかったら、XFCEの機能版がインストールされているはず…メニュー(画面左上をタッチ)に追加された新しいアプリケーションは、(Thunar以外)どれも起動しようとしないで。XFCE環境下でしか動作しないから。
メニューのSwitch desktopボタンをタッチすると、XTermウィンドウが開いて、スクリプトが「choose the desktop (aigo | xfce);」と聞いてくるので、「xfce」と入力する。
スクリプトはさらに「you want to reboot」と聞いてくるので、「yes」と入力する。

すると!
再起動後、メニューアイコン・仮想画面(ワークスペース)・実行中タスク表示エリア・右側に小さなアイコン(マウントユーティリティ・バッテリ状態・時刻)のあるパネルが画面下部にある、一般的なXFCEデスクトップにアクセスできるだろう。

あとは、環境をカスタマイズしたり、ソフトやプラグインを追加したりするのはあなた次第。それは私好みのデスクトップ構成の、単なる基本的なインストールだから。

良い音楽プレイヤー(P8860標準のより充実していて、そう重くないもの)が欲しければ、add/remove softwareを使ってxmms・xmms-mp3・xmms-libsをインストールするといい。
フリーのphotoshop的ツールが欲しければ、gimpをオススメ。
その他。多くのものがFedora 7のリボジトリ(red hat公式リポジトリ・livnaリポジトリ)から利用可能。add/remove software toolでその他のリポジトリをセットアップすることもできる。

しかしP8860のSSDの空き容量には気をつけよう。1.9GBしかないのに、Midinux+firefoxをインストールすると75%が使用される。XFCE環境をインストールすると79%。その他アプリケーションのインストールには約400MBしか使えない。
だから、アプリケーション選びには注意して、Gnomeとかその他のGUI環境のような多くの依存ライブラリのインストールが必要なアプリケーションを選ばないように。貧弱なP8860には大きすぎる。

--- ここまで訳 ---

別にxfceは入れなくても動くと思いますが、入れずにSwitch desktopをやっちゃうと、再起動後に帰ってこれなくなるので注意してください。
また、FireFoxを日本語化するにはFireFoxのサイトから最新の日本語版をダウンロード→リカバリUSBの\hackフォルダにコピー→\postscript.shの12行目のfirefoxアーカイブのファイル名をダウンロードしたアーカイブファイル名に変更→リカバリ、という手順で。
ちなみにFireFoxは流石にちょっと重いです。

日本語入力できるようにする

上のhackがなされていることが前提ですが、以下の方法で日本語入力ができるようになります。

  • Add/Remove Softwareを起動する。
  • Fedora 7リポジトリのみを選択状態にする。
  • Available packagesラジオボタンにタッチ。
  • anthyとscim-anthyにチェックを入れてApply。
  • 再起動

すると、右上の言語の一覧に日本語が追加されます。
Ctrl+Spaceでも日本語入力を呼ぶことができます。
なお、日本語以外の言語を削除したければ、X Terminalで以下のコマンドを実行して下さい。

rpm -e scim-pinyin
rpm -e scim-shouxie

Windowsのリモートデスクトップクライアントにする

  • Fedora 7のサイトからrdesktopをダウンロード
  • X Terminalを起動して、ダウンロードしたrdesktop*.rpmファイルがある場所に移動
  • 「rpm -ivh rdesktop*」を実行

rdesktopを起動するには、コンソールからrdesktopコマンドを実行します。
個人的には以下のオプションがお勧め。

rdesktop 接続先IP[:ポートNo] -f -D -g 800x480 -r sound -x l -z -a 16 -u ユーザ名 -p パスワード

.bashrcにalias登録しておくといいと思います。

なお、P8860標準Windowで、上部タスクバーが最前面表示になっている場合は、「-g 800x480」を「-g 800x400」に変更してください。

Microsoft Windows Networkに接続

実はこれは少し厄介でして。
Windowsネットワークのクライアントにするにはsamba-commonとsamba-clientをインストールしないといけないんですが、P8860には既にsmbshareという、P8860をWindowsネットワークのサーバにするためのパッケージが入ってるんですよね。
samba-clientをインストールしようとするとこのsmbshareが競合するので、そのままではインストールできません。
別にP8860をファイルサーバになんかしない、って人は以下の手順で桶。

  • Fedora 7のサイトからsamba-commonとsamba-clientをダウンロード
  • X Terminalを起動して、ダウンロードしたrdesktop*.rpmファイルがある場所に移動
  • 以下のコマンドを実行
rpm -e smbshare*
rpm -ivh samba-common*
rpm -ivh samba-client*

もしP8860でサーバ・クライアントを共存したい場合は、sambaも入れればいいと思うんですが…試してみてください。

インストールが終わったらWindowsネットワークフォルダをマウントするためのフォルダを作成します。
X Terminalで「mkdir /root/MyDocs/Network」を実行します。
別にどこにマウントしてもいいんですが、ここにMyDocs配下にマウントしておけば、P8860標準のファイルマネージャからアクセスできるので。

マウントは以下のコマンドを実行。

mount -t cifs -o user=ユーザ名,password=パスワード UNC /root/MyDocs/Network

UNCにはマウントしたいネットワークフォルダを指定します。
例)\\server\share1,"\\file server\share folder 1",等

標準ファイルマネージャでは、マウントしたフォルダはNetworkフォルダ下に表示されます。動画ファイルを開いて再生することもできます。

アンマウントは以下のコマンドを実行。

umount /root/MyDocs/Network

どちらもalias登録しておくか、/usr/bin配下にスクリプトを作っておくと便利です。

なお、コマンド実行前にはWi-Fi接続を忘れずに。
個人的な感覚としては、速度的には特に問題ないと感じました。

NTT docomoのBluetooth対応FOMA端末にDUN Profile接続

プリインストールのBluesoleilがFOMAに対応していないので、設定ファイルを編集する必要があります。
また、FOMAデータ通信への接続はPPP接続とIP接続の2つの方法があるんですが、P8860はIP接続しかできない様子。
しかし、IP接続をサポートしているのはmopera Uだけなので、mopera Uの契約をする必要があります(ライトプラン可)。

  • /opt/bluesoleil/IVTMobile.INIを開き、最後尾に以下を追加
[NTT docomo]
CountryName=Japan
CountryProvider=81
HomeNetworkNumber=44021
DNS_PRIMARY=
DNS_SECONDARY=
IP=
AT_INIT=AT+CDGCONT=1,"IP","mopera.net"
Network=GPRS
USERNAME=
PASSWORD=
PHONENUM=*99#
  • /opt/bluesoleil/IVTProvider.INIを開き、以下の変更を実施
    • 「Japan=Vodafone J」を「Japan=Vodafone J;NTT docomo」に変更
    • 「44020=Vodafone J」の下に「44021=NTT docomo」を追加

続いて、BluesoleilでFOMA端末とペアリングします。
ペアリングできたら、以下の接続設定をします。

  • ISP:Japan・ISP Name:NTT docomo・Connection Type:GPRSを選択
  • 「Use default dial-up settings」のラジオボタンを選ぶ

これでFOMA端末と接続できるはずです。
…が、いろいろ制約が多くてあまりあまりうれしくないorz

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最終更新時間:2004年06月20日 20時00分47秒